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2010年8月アーカイブ
2010年8月16日
明峯書院の若手有志でこの10年ほど恒例になっている夏のバーベキュウをしました。
あいにく当日大雨で 急遽部屋の中でする事になってしまいました。
大学や仕事で色々な土地に行ってる人も 共に集まり おしゃべりをしました。書道と言う共通の趣味を持ちながら 楽しい事を沢山したい人生です。
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2010年8月15日
明峯書院主宰の樋口鈴峰は三重県書道連盟展で審査員として小作品を出品しました。
「肥後の書」を読んでいて、ふと宮本武蔵の言葉が目にとまりました。篆書体を行草風にアレンジして、その言葉を気迫を込めて書きました。
明峯書院の森川愁雪先生は審査員として小作品を出品しました。
普段、馬王堆(まおたい)の書を自分の得意分野として勉強されています。帛書(布に書いた字を帛書という)に書いた字は篆書と隷書の中間の文字です。素朴でちょっとしゃれた字ですね。
明峯書院の堀内曺鴻先生は理事として小作品を出品されました。
調和体の読みやすい字です。王鐸(おうたく)の臨書を普段お稽古していますのでその特徴を取り入れて作品作りをしました。
明峯書院の岡田翠悦先生は、三重県書書道連盟展で審査会員として小作品を出品しました。
構成も書風も自らのオリジナルです。最高!
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2010年8月15日
明峯書院の篠木我峰さんは1位の知事賞を受賞されました。
馬王堆(まおたい)の臨書を普段お稽古しています。書風は篆書と隷書の中間、特徴をとらえ、やや右上がりで直線を生かして書く様にしました。
無鑑査に部門で明峰書院の池田一右さんは特別賞でした。
普段の楊翰(ようかん)の臨書を勉強していますのでその特徴を生かした蔵鋒(ぞうほう・逆筆)で書き、行書体で仕上げました。
明峯書院の樋口鼎乎先生は無監査で昨年に引き続き特別賞を受賞されました。今年の7月全国読売展(名古屋は11月)では秀逸賞でした。
普段中山王(ちゅうざんおう)の臨書を自分のものとして得意とされています。その特徴の縦長の字(比率1対1.7)を守りながら細く入り太くなり細く抜ける線質です。
また、作品の字が細いため枠の線も細くひかないと字を消してしまう事になります。(写真は部分)
赤松光凛さんは三重県書道連盟賞でした。
普段のお稽古での金冬心(きんとうしん)の臨書を得意とされています。特徴は右上がりを少なくして横画を水平にしました。現代風なおしゃれな書です。名前がみえなくても直ぐに誰が書いたのか分かるような個を表していますよね。
小松皐碩さんは中日新聞社賞でした。
小松さんは敦煌から発掘された写経を得意とされています。隷書から楷書への移行の時代の文字で右祓いを短くする特徴です。また、横画は細めに入りぐっとためて厚く右に引くと言う特徴を良くとらえています。線を引くだけで数時間、1枚書くのに4~5時間も掛かって書きました。
この時代は紙が貴重で、1つ字を間違うと位を下げられ、また1つ間違うと首を切られるという厳しい時代に命がけで丁寧に書き守られてきた字です。
岩間琇瑩さんは三重県書道連盟賞でした。
徐渭(じょい)の臨書をご自分の書として勉強されています。細かい字の中に力強さを表現しました。尺牘(せきどく・手紙文)の様に4枚に分けて書きました。徐渭の書風を得意とされる方は中々いないと思います。
中村春柳さんは中日新聞社賞でした。
隷書体なので正方形に書く事が原則です。普段曺全碑(そうぜんぴ)の臨書を勉強しています。整然と横に並べて書き、字間をあけて書くのに苦労をしました。
田中隆雄さんは三重県書道連盟賞でした。
和洋の書です。藤原佐里の書風で万葉集より和歌を書き上げました。王鐸の書風も取り入れ力強く書いてみました。
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